飲食店開業したらレジは必要?
熊本市内で飲食店や居酒屋・バーの開業を目指すなら、開業フルサポーターズにお任せください。各種の手続きや届出の代行から、融資や会社設立のサポートまで行います。
事前予約があれば、営業時間外や土日祝でも対応可能です。平日に時間が取れない方も安心してご相談下さい。
食品衛生責任者の資格を取って、飲食店営業許可を得たのであれば、いつでもお店をオープンできます。ですが、お店にはいろいろと備品も必要です。
「レジ」もそのうちの一つ。
飲食店にはだいたいレジがあります。近年ではスーパーなどでよく見るレジスターではなく、タブレットのレジを採用しているお店もあります。
レジって本当に必要?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
飲食店にレジは絶対必要なわけではない
飲食店にレジは絶対なくてはならない!というわけではありません。実際にレジを持ってないお店もたくさんあります。
その理由も様々ですが、そもそもレジの機能というのは、売り上げをきちんと管理するものです。つまり、売り上げがきちんと管理できる仕組みを作っているなら、レジを置かなくても問題ありません。
逆にそれができないのであれば必要です。会計が一日に何十回、何百回生じるのであれば、レジがあったほうが会計ミスも起こりません。
お客さんが一日に2~3人しかこない、回数が少ないのであれば、機械に頼らずにノートに書く等でも大丈夫でしょう。
きちんとした売り上げ管理は税務調査対策になる
繰り返しますが、レジが不要なのは売り上げ管理がきちんとできる場合です。飲食店は基本現金商売ですから、売り上げをごまかし易いため、税務調査になりやすいのです。
税務調査に入られた場合、きちんと売り上げ管理ができていることをアピールしなければなりません。
よって、レジを入れるか、レジがないのであれば管理できる仕組みを作っておくべきなのです。
レシートは必要?
レジとセットなのがレシート。このレシートは必要かといわれると、実は発行は義務ではありません。ただし、民法486条によれば、「弁済をした者は、弁済を受領した者に対して受取証書の交付を請求することができる」とされており、受取証書がレシートや領収書にあたります。
義務ではないものの、必要な時に発行できるようにしておかないと、トラブルのもとになります。お店の印象を悪くしないためにも、レシートもしくは領収書を出せるようにしておきましょう。
飲食店開業のご相談なら熊本市中央区に拠点を構える開業フルサポーターズにお任せください。食品営業許可や風営法許可などの申請代行、融資の支援、税務関連業務の代行等、あらゆる面でサポートいたします。
初回相談は無料なので、お気軽にご連絡ください。
税理士法人 新日本
代表社員 藤本 尚士
飲食店開業支援のベテラン。
これまで代表取締役経験などを経験しており、経営者の視点にたつことができます。
経験に裏打ちされた税務、実務、税務調査能力に加え、最新の税務知識を駆使した節税や経営アドバイスを兼ね備えるとともに、弁護士・司法書士・社会保険労務士・行政書士などの強力なネットワークでワンストップサービスを実現します。
主な資格:
税理士、行政書士、宅建取引士、税務調査士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー2級など
«前へ「お祭りやイベントで屋台を出したい場合の手続き」 | 「飲食店の開業届けは必須?出さない場合の罰則はあるのか」次へ»