自宅で飲食店を開業する場合のポイントとは

2022年08月02日(火)8:00 AM
自宅開業  

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自宅でも飲食店は開業可能


世間では、自宅で飲食店を始める方もいます。(賃貸物件でも、探せば、店舗兼住居に適している物件がいくつか出てくるでしょう。)

自宅で飲食店を始める場合は、以下のポイントに注意しましょう。


(1)用途地域の確認


飲食店やバーには出店できる用途地域が決まっています。例えば、自宅が商業地区内であれば問題なく出店できますが、住居専用地域であれば店舗床面積を制限しないと出店できません。

よって、事前に各自治体に用途地域を確認しましょう。

賃貸で店舗兼住居を探す場合も、不動産屋だけの情報を信じず、直接自治体に確認してください。


(2)飲食営業許可を得るための改装


飲食店営業許可には施設要件があります。通常の家の施設では、要件を満たさないので、改装が必要になります。

ただし、改装を行う前に、保健所に設計図を持参して事前相談をしましょう。(改装した後で、要件をクリアしていないことが分かれば、お金も時間も余計にかかってしまいます。)


自宅で飲食店を開くメリット


(1)初期費用やランニングコストを抑えられる


自宅とは別に店舗を借りる必要がないので、賃料が安くなる他、光熱費も抑えられます。賃料の一部や光熱費は、事業利用分を家事按分すれば、経費計上もできます。

また、「居抜き物件」を借りた場合は、施設の一部をそのまま使えるので、改装費用も安くなります。


(2)家事や育児との両立


自宅開業の場合、オフィス勤務では困難な家事・育児との両立が可能です。

通勤の必要がなくなるため、通勤ラッシュのストレスを感じることもありませんし、開業時間も自由に決められるので、ワークライフバランスも向上するでしょう。


デメリット


(1)プライバシーを守りにくい


自宅の住所が公開されるので、プライバシーの観点からは問題があります。

また、店舗と居住スペースの動線が重ならないようにするのも大切です。動線を分けておくと、人の出入りも把握しやすくセキュリティ対策となります。


(2)集客の難しさ


自宅兼店舗は多くの場合、住宅地にあるため、集客がしにくい懸念があります。

広告費をかけるとコストが嵩むので、ブログやSNSといった無料ツールを上手く活用していくことや、口コミを通してお客さんを増やしていくなどの工夫が必要です。




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