自宅で飲食店を開業する場合のポイントとは
熊本市内で飲食店や居酒屋・バーの開業を目指すなら、開業フルサポーターズにお任せください。各種の手続きや届出の代行から、融資や会社設立のサポートまで行います。
事前予約があれば、営業時間外や土日祝でも対応可能です。平日に時間が取れない方も安心してご相談下さい。
自宅でも飲食店は開業可能
世間では、自宅で飲食店を始める方もいます。(賃貸物件でも、探せば、店舗兼住居に適している物件がいくつか出てくるでしょう。)
自宅で飲食店を始める場合は、以下のポイントに注意しましょう。
(1)用途地域の確認
飲食店やバーには出店できる用途地域が決まっています。例えば、自宅が商業地区内であれば問題なく出店できますが、住居専用地域であれば店舗床面積を制限しないと出店できません。
よって、事前に各自治体に用途地域を確認しましょう。
賃貸で店舗兼住居を探す場合も、不動産屋だけの情報を信じず、直接自治体に確認してください。
(2)飲食営業許可を得るための改装
飲食店営業許可には施設要件があります。通常の家の施設では、要件を満たさないので、改装が必要になります。
ただし、改装を行う前に、保健所に設計図を持参して事前相談をしましょう。(改装した後で、要件をクリアしていないことが分かれば、お金も時間も余計にかかってしまいます。)
自宅で飲食店を開くメリット
(1)初期費用やランニングコストを抑えられる
自宅とは別に店舗を借りる必要がないので、賃料が安くなる他、光熱費も抑えられます。賃料の一部や光熱費は、事業利用分を家事按分すれば、経費計上もできます。
また、「居抜き物件」を借りた場合は、施設の一部をそのまま使えるので、改装費用も安くなります。
(2)家事や育児との両立
自宅開業の場合、オフィス勤務では困難な家事・育児との両立が可能です。
通勤の必要がなくなるため、通勤ラッシュのストレスを感じることもありませんし、開業時間も自由に決められるので、ワークライフバランスも向上するでしょう。
デメリット
(1)プライバシーを守りにくい
自宅の住所が公開されるので、プライバシーの観点からは問題があります。
また、店舗と居住スペースの動線が重ならないようにするのも大切です。動線を分けておくと、人の出入りも把握しやすくセキュリティ対策となります。
(2)集客の難しさ
自宅兼店舗は多くの場合、住宅地にあるため、集客がしにくい懸念があります。
広告費をかけるとコストが嵩むので、ブログやSNSといった無料ツールを上手く活用していくことや、口コミを通してお客さんを増やしていくなどの工夫が必要です。
飲食店開業のご相談なら熊本市中央区に拠点を構える開業フルサポーターズにお任せください。食品営業許可や風営法許可などの申請代行、融資の支援、税務関連業務の代行等、あらゆる面でサポートいたします。
初回相談は無料なので、お気軽にご連絡ください。
税理士法人 新日本
代表社員 藤本 尚士
飲食店開業支援のベテラン。
これまで代表取締役経験などを経験しており、経営者の視点にたつことができます。
経験に裏打ちされた税務、実務、税務調査能力に加え、最新の税務知識を駆使した節税や経営アドバイスを兼ね備えるとともに、弁護士・司法書士・社会保険労務士・行政書士などの強力なネットワークでワンストップサービスを実現します。
主な資格:
税理士、行政書士、宅建取引士、税務調査士、相続診断士、ファイナンシャルプランナー2級など